プログラム

プログラム

プログラムは、一部を除き入城券とは別途チケットが必要となります。
チケットの発売情報については、詳細は「チケット情報」をご覧ください。

【同時開催】

  • ・16日(土)10時~ 開会式/国宝五城サミットについては、入城券をお持ちの方でしたらどなたでもご参加いただけます。別途チケットは不要です。自由席。入替なし
  • ・厳選プログラムと姫路城見どころ徹底解説ご参加には、入城券のほか該当の「厳選プログラム指定券」、「姫路城見どころ徹底解説参加券」が必要となります。詳しくは「チケット情報」をご覧ください。
  • ・黄色のセルの厳選プログラムは、ワンデイ入城券でご参加いただけるプログラムとなります。ワンデイ入城券は、指定した1日の厳選プログラムの該当プログラムがお楽しみいただけるチケットとなっております。詳細は「チケット情報」をご覧ください。

開会式・国宝五城サミット
【2F:中ホール】

※このプログラムは入城券をお持ちの方無料でご参加いただけます。 ご参加ご希望の方は直接会場の中ホールにお越しください。(開場時間:9時30分)
※2プログラムの途中で入れ替えはございません。合わせてお楽しみくださいませ。
※会場定員に達した場合は、ご入場をお断りする場合がございます。予めご了承ください。

国宝五城特別御城印・姫路城ロゲットカードプレゼント

この「開会式・国宝五城サミットにご参加いただいた参加者の方先着で150名様に、特別御城印をプレゼント。

中ホールご入場時に、先着で整理券を配布いたします。
【御城印引換時間】9月16日(土)12:00~14:00または15:00~16:30
【御城印引換場所】1F城めぐり観光情報ゾーン内、「国宝城郭都市観光協議会(国宝五城)ブース」

<姫路城ロゲットカードについて>
また、このプログラムご参加者様全員に、姫路城ロゲットカードをプレゼント。国宝五城サミット終了時、退場の際にお渡しいたします。

※特別御城印、ロゲットカードのデザインはデザインは制作中のため、変更になる可能性がございます

特別御城印

厳選プログラム
【2F:中ホール・4F】

  • ・2F:中ホールにて開催の厳選プログラムは、開場は開演30分前となります。
  • ・I「講談・落語」の2プログラムの途中で入れ替えはございません。合わせてお楽しみくださいませ。
  • ・下記プログラムに関しては、11:30開場、自由席となります。
    E「日本100名城めぐりは姫路城から!その理由とは?〜城めぐりが10倍楽しくなる、城の見方・歩き方〜」萩原さちこ
  • ・厳選プログラムの参加には、ワンデイ入城券、もしくは入城券+聴講ご希望の「厳選プログラム指定券」が必要となります。厳選プログラム指定券は入城券とは別売となります。詳しくは「チケット情報」をご覧ください。
  • ・黄色のセルの厳選プログラムは、ワンデイ入城券でご参加いただけるプログラムとなります。ワンデイ入城券は、指定した1日の厳選プログラムの該当プログラムがお楽しみいただけるチケットとなっております。詳細は「チケット情報」をご覧ください。

9月16日(土)

  • A 12:30〜14:00
    「羽柴秀吉の中国大返しと姫路」

    天正10年6月、羽柴秀吉は毛利攻めのため、備中高松城を包囲していた。そこに、本能寺の変の凶報が飛び込んでくる。秀吉は、信長の死をひた隠しにしながら、すぐに毛利氏と和睦を結び、京都を目指して進軍を開始した。これが中国の大返しである。この大返しの経緯については、謎の部分が多く諸説乱立の状況が続いている。秀吉は毛利の追撃を受けることなく、姫路に辿り着き、ここで全軍の編成を終えると、上方への進軍を再開した。この迅速な判断と行動が、秀吉を天下人へと押し上げていくことになる。謎多き中国大返しを検証する。

    登壇者平山優(歴史学者)

    1964年生
    山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編纂室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹、山梨県立中央高等学校教諭を経て、現在、健康科学大学特任教授。2016年大河ドラマ「真田丸」、2023年「どうする家康」の時代考証を担当

    主な著書
    『武田信玄』『長篠合戦と武田勝頼』(吉川弘文館)
    『戦国大名領国の基礎構造』(校倉書房)
    『天正壬午の乱[増補改訂版]』(戎光祥出版)
    『山本勘助』(講談社)
    『真田三代』(PHP研究所)
    『武田氏滅亡』(KADOKAWA)
    『戦国の忍び』(KADOKAWA)
    『武田三代』(PHP研究所)
    『新説 家康と三方原合戦: 生涯唯一の大敗を読み解く』(NHK出版新書 2022年)
    『徳川家康と武田信玄』(角川選書 2022年)
    『徳川家康と武田勝頼』(幻冬舎新書 2023年)
    ほか多数

  • B 15:00~16:30
    「姫路城研究三題 -縄張り・滴水瓦・二つの天守-」

    私が現在姫路城で興味を持つ3つの点についてお話ししたいと思います。姫路城は関ケ原合戦直後の軍事的緊張が極度に高まった際に築かれた城郭で、その縄張りにも注目すべきです。ここでは菱の門などの虎口構造を分析します。次に建築のパーツであるにもかかわらずこれまでまったく注目されなかった屋根瓦、特に滴水瓦と呼ばれる朝鮮半島の瓦の形状を模した瓦がなぜ導入されたかを考えます。そして羽柴秀吉の天守から池田輝政の天守への変化に注目したいと思います。

    登壇者中井均(滋賀県立大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

    1955年生
    龍谷大学文学部史学科卒業
    (財)滋賀県文化財保護協会、米原町教育委員会、米原市教育委員会、滋賀県教育委員会、長浜城歴史博物館を経て、2011年から滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科准教授、2013年より同教授。
    2021年度から滋賀県立大学名誉教授。

    小学5年生から中・近世の城跡探検をはじめる。現在は日本各地の中世・近世城郭の発掘調査・整備の委員を務める。

    主な著書
    『ハンドブック 日本の城』(山川出版社 2016年)
    『城館調査の手引き』(山川出版社 2016年)
    『信長と家臣団の城』(KADOKAWA 2020年)
    『中世城館の実像』(高志書院 2020年)
    『織田・豊臣城郭の構造と展開』(戎光祥出版 2021年)
    『城郭研究家のぶらり全国城めぐり』(産業編集センター 2022年)
    ほか共著含め多数

9月17日(日)

  • C 10:00~11:30
    「徳川家康の女婿池田輝政の姫路築城」

    徳川家康には11人の男子と5人の女子がいました。その次女督姫は、はじめ北条氏直の正室となり、その後、池田輝政らに再嫁しています。家康の女婿という立場で関ヶ原の戦いでも東軍に属し、その功によって播磨一国を与えられ、姫路城を築くことになります。戦国武将としての池田輝政の戦歴と、姫路城築城の歴史的意味をお話しします。

    登壇者小和田哲男(日本城郭協会理事長)

    1944年 静岡市に生まれる
    1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了
    現在 静岡大学名誉教授、文学博士、公益財団法人日本城郭協会理事長
    専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。
    また、NHK総合テレビおよびNHK Eテレなどの歴史番組にも出演し、 わかりやすい解説には定評がある。
    NHK大河ドラマでは、1996年の「秀吉」、2006年の「功名が辻」、2009年の「天地人」、2011年の「江~姫たちの戦国~」、2014年の「軍師官兵衛」、2017年の「おんな城主 直虎」、2020年の「麒麟がくる」で時代考証を務め、2023年の「どうする家康」も担当している。

    主な著書
    『戦国の城』(学研M文庫 2013年)
    『黒田官兵衛 智謀の戦国軍師』(平凡社新書 2013年)
    『戦国史を歩んだ道』(ミネルヴァ書房 2014年)
    『戦国武将』(中公文庫 2015年)
    『名城と合戦の日本史』(新潮文庫 2015年)
    『戦国武将の実力』(中公新書 2015年)
    『東海の戦国史』(ミネルヴァ書房 2016年)
    『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(NHK出版新書 2017年)
    『戦国武将列伝100 戦国時代に何を学ぶか』(メディアパル 2018年)
    『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房 2019年)
    『戦国武将の叡智』(中公新書 2020年)
    『人生を豊かにしたい人のための日本の城』(マイナビ出版 2021年)
    『戦国城郭に秘められた呪いと祈り』(山川出版社 2022年)

  • D 12:30~14:00
    「歴食は、究極の地域愛」

    『くいしん坊!万才』で、全国の郷土料理、名物料理、特産品を食べ歩き、 その土地の歴史や文化を紹介してきた辰巳琢郎さん。 辰巳さんは、歴食アドバイザーとして全国各地で歴食活動に励む人々を応援しています。 本講演では、全国の歴食をご紹介しながら、歴史を食で紐解きます。
    ※「歴食とは」…日本全国の「歴史的なストーリーを有した、価値ある食を、「歴食」(れきしょく)と定義しています。(歴食公式ホームページより

    登壇者辰巳郞(俳優・歴食アドバイザー)

    俳優。
    京都大学文学部在学中は、関西では人気実力ともにNo.1の『劇団そとばこまち』を主宰し、役者兼プロデューサー、演出家として'80年代前半の学生演劇ブームの立役者となる。
    卒業と同時にNHK朝の連続テレビ小説『ロマンス』で全国区デビュー。以来、知性・品格・遊び心と三拍子揃った俳優として活躍中。
    建築にも造詣が深く、また、食通・ワイン通としても知られ、『日本のワインを愛する会』会長、日本ソムリエ協会名誉ソムリエを務める他、数々のワイン騎士団の騎士号を持つ。
    自ら企画した『辰巳郞の葡萄酒浪漫』(BSテレ東)、『辰巳郎の家物語~リモデル☆きらり』(BS朝日)が好評放映中。
    著書に『やっぱり食いしん坊な歳時記』『日本ワイン礼讃』など。
    近畿大学文芸学部客員教授。国連WFP協会顧問。観光庁アドバイザーほか。

  • E 12:30~13:30
    「日本100名城めぐりは姫路城から!その理由とは?〜城めぐりが10倍楽しくなる、城の見方・歩き方〜」 ★4Fにて開催、自由席

    日本100名城&続日本100名城めぐりを楽しむためのプログラムです。
    城の最大の魅力は、2つとして同じものがないこと。鑑賞のポイントを絞っていくつか比較すると、違いに気づけ、見どころや価値の理由もわかります。
    姫路城は、自分なりのテーマを探すときにも、着眼点を絞って比較するときにも、基準としてオススメの城です。
    今回は、姫路城や近畿・中国地方の城を中心に取り上げながら、城を楽しむキーワードをいくつかご紹介。城鑑賞に役立つ見方/歩き方を探りつつ、姫路城の魅力と価値にも迫りましょう。

    登壇者萩原さちこ(城郭ライター・編集者・日本城郭協会理事)

    小学2年生のとき城に魅せられる。
    執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演、アドバイザー業務など行う。
    (公財)日本城郭協会 理事/学術委員会学術委員
    (一社)城組 理事長

    主な著書
    『お城へ行こう!』(岩波ジュニア新書 2014年)
    『城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術〜』(講談社ブルーバックス 2017年)
    『江戸城の全貌』(さくら舎 2017年)
    『地形と立地から読み解く戦国の城』(マイナビ出版 2018年)
    『小学生のミカタ 日本100名城のひみつ』(小学館 2019年)
    『日本の城語辞典』(誠文堂新光社 2021年)
    『日本100名城と続日本100名城めぐりの旅』(ワン・パブリッシング 2022年)
    ほか多数

    そのほか、新聞や雑誌、WEBサイトでの連載、共著、監修多数

    https://46meg.com/

  • F 15:00~16:30
    「こんなにある姫路城の日本一と日本唯一  ~天守・櫓・城門・縄張~」

    姫路城は城郭史上で最も創意工夫が凝らされた城です。日本最高性能の石落と鉄砲狭間、防備と品格という相反する性能の追求、籠城兵に対する思いやり、風雨や昼夜など自然環境に対する緻密な配慮、徹底した無駄の排除、森林資源枯渇に対する先進的な対策といった、他城が遠く及ばない英知の集成がなされています。秀吉による創築時における日本現存最古の遺構、池田輝政・利隆による増改築時の日本一の遺構、いずれも外せません。

    登壇者三浦正幸(広島大学名誉教授・文化財石垣保存技術協議会評議員)

    1954年生 愛知県出身
    東京大学工学部建築学科卒業、工学博士(東京大学)、一級建築士
    広島大学工学部助教授を経て、1999年広島大学文学部教授
    日本伝統建築技術保存会(ユネスコ無形文化遺産登録団体)特別会員、NPO法人江戸城天守を再建する会特別顧問、文化財石垣保存技術協議会評議員、公益財団法人日本城郭協会評議員。
    大河ドラマ「麒麟がくる」「青天を衝け」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」建築考証

    主な著書
    『天守~芸術建築の本質と歴史~』(吉川弘文館 2022)
    『図説近世城郭の作事 天守編』(原書房 2022)
    『図説近世城郭の作事 櫓・城門編』(原書房 2022)
    『近世城郭の最高峰 名古屋城』(名古屋城検定実行委員会 2019)
    『城のつくり方図典』(小学館 2005)
    『城の鑑賞基礎知識』(至文堂 1999)

    城館の設計
    河後森城馬屋(愛媛県)、吉川元春館跡台所(広島県)、万徳院跡風呂屋(同)、岡山城本丸供腰掛、岡崎城東隅櫓(愛知県)、西尾城二の丸丑寅櫓(同)、浜松城天守門(静岡県)、諏訪原城北馬出門(同)、高根城井楼・城門・倉庫(同)ほか
    城館の復元改修指導
    福山城天守、今治城鉄門(愛媛県)、大洲城天守(同)

9月18日(月・祝)

  • G 10:00~11:30
    「徹底解説・姫路城の石垣とその技術」

    世界文化遺産・国宝「姫路城」の顔は、言わずもがな白亜の大天守等の城郭建築の数々です。しかし、それらを支える壮大な石垣群は、大天守の創出以前の織豊期から幕藩体制の完成期にかけての石積技法の特徴を色濃く残した、姫路城の歴史そのものを体言する存在に他なりません。今回、城内石垣の「妙」や技術内容と価値について徹底分析し、その歴史的意味について解説を行います。

    登壇者宮武正登(佐賀大学教授・文化財石垣保存技術協議会評議員)

    北海道出身。
    國學院大學大学院 文学研究科日本史学専攻 修士課程修了。博士(歴史学)。
    専門は日本中世史・城郭史。
    小田原城発掘調査団、佐賀県立名護屋城博物館などを経て現職。
    豊臣秀吉の肥前名護屋城の石垣修理と保存整備事業、吉野ヶ里遺跡・佐賀城・唐津城などの調査や保全にも長く従事。
    これまでに熊本城の震災石垣の復旧をはじめ、名古屋城・二条城・島原城・和歌山城・丸亀城・佐伯城・鹿児島城・弘前城・岡崎城など、全国各地の城郭石垣の保存整備委員会や調査・修理指導を歴任してきた。

    文化財石垣保存技術協議会 評議会員。
    日本城郭協会 学術委員会委員。
    日本考古学協会員

    【著書・論文】
    『城と石垣―その保存と活用―』(共著、高志書院 2003)
    「城郭石垣の修理の原則」(『文化遺産の世界』Vol.32 2018)
    『肥前名護屋城の研究: 中近世移行期の築城技法』(吉川弘文館 2020)
    など

  • H 12:30~14:00
    「世界の城から見た姫路城」

    姫路城は、国宝五城とともに日本を代表する近世城郭です。その姫路城を世界の城と比べて考えたら、どんなことが見えてくるでしょうか?この講演では、姫路城がわが国の城を代表するだけでなく、世界遺産にふさわしい人類史上の城として普遍性をもつ世界遺産にふさわしい城であることを明らかにして、世界に広がる姫路城の魅力を発見します。

    登壇者千田嘉博(城郭考古学者/名古屋市立大学高等教育院教授、奈良大学特別教授・文化財石垣保存技術協議会評議員)

    撮影:畠中和久

    1963年生。愛知県出身。
    奈良大学卒業。大阪大学博士(文学)。
    国立歴史民俗博物館助教授、奈良大学長等を歴任。
    専門は城郭考古学。現在、名古屋市立大学 高等教育院 特任教授・奈良大学 特別教授。文化財石垣保存技術協議会 評議会員。
    永青文庫評議員、奈良国立博物館評議員。日本各地の城跡の調査と整備に携わる。

    著書
    『信長の城』(岩波新書、2013)
    『日本の城事典』(ナツメ社、2017)
    『石垣の名城』(講談社、2018)
    『城郭考古学の冒険』(幻冬舎新書、2021)
    『歴史を読み解く城歩き』(朝日新書、2022)
    ほか多数

  • I 15:00~15:30 
    講 談:「宮本武蔵〜姫路城妖怪退治〜」

    時は姫路城城主「木下家定」の時代、名前を隠し姫路で足軽奉公をしていた「宮本武蔵」。その頃、天守に妖怪がでるという噂が広まり、城の見張り番が皆怖れるなか、家老に命じられた武蔵が妖怪退治に出向くことになる。
    手灯りを持ち天守閣に登って行く武蔵は、突然の激しい炎と轟音に襲われる。「出たな妖怪!」武蔵は腰の太刀に手をかけ身構える。と、その時!・・・果たして武蔵は妖怪を退治できるのか。冒険活劇の名作をお楽しみ下さい。

    登壇者旭堂 南海(きょくどう なんかい)

    なみはや講談協会会員。
    平成 元年(1989)三代目旭堂南陵に入門。
    平成8年(1996)「大阪府芸術劇場奨励新人賞」受賞。
    平成10年(1998)「咲くやこの花賞」受賞。

  • I 15:40~16:00 
    落 語:「皿屋敷」

    ご存知「怪談・番町皿屋敷」、井戸から出てくるお菊の幽霊、一枚二枚と皿を数えて「うらめしや〜」
    しかし落語の皿屋敷はチョと違う。お菊に出会った人は、9枚まで聞くと死ぬと言われ、6枚で帰れと教えられる。でも見てみると実にいい女。毎夜毎夜見に行くうちに評判となり・・・舞台は播州姫路。今も姫路城には「お菊井戸」が残っている。上方落語の、おどろおどろしくて愛嬌たっぷりの、お菊さんをご堪能ください。

    登壇者桂 米團治(かつら よねだんじ)

    五代目 桂米團治。父は人間国宝の落語家「三代目 桂米朝」。
    平成 4年(1992)「大阪府民劇場賞奨励賞」受賞。
    平成17年(2005)「兵庫県芸術奨励賞」受賞。
    上方落語協会副会長。

※Iの「落語・講談」は入れ替えなしのプログラムとなります。

姫路城見どころ徹底解説
【4F】

ご参加には、入城券のほか「姫路城見どころ徹底解説参加券」が必要となります。詳しくは「チケット情報」をご覧ください。また14:00開場、会場内は自由席となります。

2023年8月11日から9月24日までの期間、姫路城では夏の特別公開が実施されます。特別公開エリアを含め姫路城で是非とも見ていただきたいスポットを城郭考古学者の千田嘉博教授、福田剛史技術主任(姫路市文化財課)、工藤茂博課長補佐(姫路市城郭研究室)が徹底解説します。
知らずに通り過ごしてしまいそうな姫路城の見どころスポットをチェックして、姫路城で歴史をリアル体感してみてください!

登壇者千田嘉博(城郭考古学者/名古屋市立大学高等教育院教授、奈良大学特別教授・文化財石垣保存技術協議会評議員)

撮影:畠中和久

1963年生。愛知県出身。
奈良大学卒業。大阪大学博士(文学)。
国立歴史民俗博物館助教授、奈良大学長等を歴任。
専門は城郭考古学。現在、名古屋市立大学 高等教育院 特任教授・奈良大学 特別教授。文化財石垣保存技術協議会 評議会員。
永青文庫評議員、奈良国立博物館評議員。日本各地の城跡の調査と整備に携わる。

著書
『信長の城』(岩波新書、2013)
『日本の城事典』(ナツメ社、2017)
『石垣の名城』(講談社、2018)
『城郭考古学の冒険』(幻冬舎新書、2021)
『歴史を読み解く城歩き』(朝日新書、2022)
ほか多数

同時開催:『刀剣乱舞』宴奏会
近侍曲の調べ 【2F:大ホール】

※こちらのプログラムは、「『刀剣乱舞』宴奏会 近侍曲の調べ 」チケットをお持ちでしたら入城券がなくてもお楽しみいただけます。
※厳選プログラム、企画展示などほかのプログラムをお楽しみいただく場合は入城券が必要となります。

『刀剣乱舞』宴奏会 近侍曲の調べ ~姫路城 世界遺産登録30周年記念~

主催:『刀剣乱舞』宴奏会 近侍曲の調べ 製作委員会 (Sony Music Solutions Inc./NITRO PLUS/EXNOA LLC)
共催:姫路市・特別版お城EXPO in 姫路実行委員会・アクリエひめじ

© 2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS
©『刀剣乱舞』宴奏会 近侍曲の調べ 製作委員会

こちらのプログラムにご参加いただくには、該当のチケットが必要となります。 チケット情報などについて詳細は、「『刀剣乱舞』宴奏会 近侍曲の調べ 」公式ホームページをご覧ください。

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